楽じゃないなぁ。

新学期の第一週のshoppingというのは、「下見」に当たるらしいです。

アメリカの大学の授業編成と、日本の大学の授業編成の違いについて、気がついたことをメモ。

日本の大学であれば、一時限の時間は(大学によって、110分とか、90分とか、75分とか)決まっている(と思う)。

アメリカの大学の場合、一時限の時間は、その授業の担当教員の裁量にまかされていて、かなりばらばら(75分の授業もあれば、3時間の授業もあり)。

利点は、その授業それぞれの必要性に応じて、授業時間を設定できること。

逆の難点としては、学生さんとして、時間帯が重なる別の授業も受講したい場合、ちょっとかなり問題が起きるかも。

スタンフォードでtenureを獲得した教員の場合、義務としての授業ワクは、年に4コマ、らしです。

ただ、年に4コマといっても、たとえば学部生対象の講義の授業では、週二回の授業、およびsections(Teaching assistantによる)が週二回、ですから、年に4コマという見かけ以上の負担が、授業担当者にかかっているのは、間違いありません。


など。楽じゃないなぁ、という話でした。